ロバート・秋山&山本が昭和と令和の個性的な番組MCに。「不適切にもほどがある!」第3話にゲスト出演

TBS系連続ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜午後10:00)の2月9日放送・第3話に、ロバート秋山竜次山本博がゲスト出演することが決定した。

阿部サダヲが主演を務める「不適切にもほどがある!」は、主人公・小川市郎(阿部)が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂させる、コンプラで縛られた令和の人々に考えるきっかけを与えていく“意識低い系タイムスリップコメディー”。脚本は宮藤官九郎が手掛け、妻を亡くした市郎とその一人娘、そしてタイムスリップしたことで出会う人々との絆を描く、ヒューマンコメディーとしての要素も持つ完全オリジナルストーリーだ。

市郎がタイムスリップした令和で出会うシングルマザー・犬島渚を仲里依紗、アイドルに心酔するあまりその身なり言動をすべて完コピする男“ムッチ先輩”こと86年に生きる秋津睦実を磯村勇斗、86年に息子と共にタイムスリップする令和の社会学者・向坂サカエを吉田羊が演じる。市郎が男手一つで育てる17歳の一人娘・純子に河合優実、サカエの息子・キヨシに坂元愛登が扮(ふん)している。

第3話では、昭和と令和それぞれのテレビ番組の収録の様子が描かれる。

秋山が演じるのは、昭和で人気の深夜番組「早く寝ナイトチョメチョメしちゃうぞ」のMC・ズッキーこと鈴木福助。秋山のTBSドラマ出演は、磯山晶プロデューサーと脚本の宮藤がタッグを組んだ2021年の連ドラ「俺の家の話」以来、3年ぶりとなる。

秋山が深夜番組のMCであるのに対し、山本は令和の情報番組「プレサタ」のMC・ツツミンこと堤ケンゴ役を務める。秋山と同じく、ロバートのメンバーとしてコントで活躍する山本だが、TBSドラマへの出演は初めて。秋山と山本が体現する昭和と令和それぞれの個性的なキャラクターの対比にも注目だ。

そして、本日2月2日には第2話がオンエア。市郎が昭和からタイムスリップしてきたのは本当だと、渚と秋津は確信し、第1話で渚が泣いていた訳が明かされる。

再び令和にやって来た市郎が持っていたスマートフォンに、昭和にいるサカエから着信が。市郎のタイムスリップ話を信じていなかった渚と秋津だが、ビデオ通話で確かにサカエが昭和にいると分かり、驚きを隠せない。そんなことはさておき、市郎は、娘の純子とキヨシの“チョメチョメ”を未然に防ぐため、サカエに今すぐ自宅へ向かってくれと懇願する。あらためて渚と秋津にこれまでの経緯を説明するとともに、初めて会った時の渚の涙の理由が気になっていたと打ち明ける市郎。渚はこれまでに起こった出来事を語り始めるのだが、それは現代の働き方の難しさを象徴するかのような内容だった。そんな中、鬱屈とした毎日を過ごしている渚にさらなる問題が起きる。

© 株式会社東京ニュース通信社