子どもたちに本に親しんでもらおうと、千葉県習志野市の小学校で2月2日、市にゆかりのある絵本作家と小学生の交流会が開かれました。
市立習志野高校出身の絵本作家U―sukeさんが習志野市立大久保小学校を訪れ、小学3年生の児童約60人と交流しました。
交流会では、世界で親しまれている絵本などがスライドで紹介され、子どもたちは読書への関心を高めている様子でした。
その後は、U―sukeさんが描いた世界中の渡り鳥が集まる習志野市の谷津干潟を舞台にした絵本「プロペラちどり」などが読み聞かせられ、子どもたちは心温まるストーリーに釘付けになっていました。
大久保小学校では国語の研究に力を入れているということで、U―sukeさんは「本を好きになって、仲間の大切さなどを学んでほしい」と話しています。
参加した児童は―
「いろいろな本が知れて話(読み聞かせ)を聞いて友達がいないと辛いと思った」
「とても心が温まるお話だった。(本が)大好きになった」