アウグスブルク、オリンピアコスからMFペップ・ビエルをレンタルで獲得

アウグスブルクに加入するビエル[写真:Getty Images]

アウグスブルクは1日、オリンピアコスからスペイン人MFペップ・ビエル(27)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。

ラージョ・バジェカーノの下部組織で育ったペップ・ビエルは、スペイン国内の下部リーグクラブを渡り歩き、2017年の夏にサラゴサに加入。

加入初年度はサラゴサBでのプレーが続いたが、翌年にトップチームに昇格すると、セグンダ(スペイン2部)で21試合に出場し6ゴールをマーク。

この活躍が認められ、2019年夏にデンマークの強豪コペンハーゲンへ活躍の場を移すと、2022年夏にオリンピアコスへ完全移籍。ギリシャの強豪クラブでは、これまで公式戦59試合に出場し12ゴール8アシストを記録していた。

なお、アウグスブルクを率いるジェス・トルップ監督とは、コペンハーゲン時代に指導を受けており、2021-22シーズンにはリーグ優勝に貢献した。

アウグスブルクへの移籍が決まったペップ・ビエルは、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「今回の移籍がうまくいったことを嬉しく思う。FCアウクスブルクは野心的でアットホームなクラブだ。僕はここで、コペンハーゲンでの経験を生かして活躍したいとは思っている」

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