無所属リンガードの新天地は韓国Kリーグ FCソウルと口頭合意か

写真:昨夏にノッティンガム・フォレストを退団して以来、無所属が続いたリンガード

昨夏ノッティンガム・フォレストを退団して以来、フリーエージェントとなっていたジェシー・リンガードは、韓国KリーグのFCソウルへの移籍が近づいているようだ。イギリス『Sky Sports』が報じている。

リンガードとFCソウルは、すでに2年契約で口頭合意しており、さらに1年の契約延長オプションが付帯しているという。

現在31歳のリンガードは、7歳の頃からマンチェスター・ユナイテッドの下部組織で過ごすと、レスターやバーミンガムなどにレンタル移籍し試合経験を積んだ。マンチェスター・ユナイテッドに復帰して以降、通算232試合に出場し、35ゴール21アシストの成績を残した。2022-23シーズンにノッティンガム・フォレストへ1年契約の完全移籍をし、公式戦20試合で2ゴールを記録した。

昨夏、ノッティンガム・フォレストを退団したリンガードには、トルコやサウジアラビアからオファーがあったものの交渉は決裂。所属クラブの決まらない日々が続き、古巣のウェストハムや、スティーブン・ジェラード監督が率いるサウジ・プロリーグのアル・イテファクで練習参加していることが報道されていた。

リンガードは数日以内に韓国へ飛び立ち、そこで正式な契約を結ぶ予定のようだ。韓国Kリーグ1の2024シーズンの開幕戦は3月1日を予定しており、FCソウルは3月2日に第1節光州FC戦を控える。

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