【装蹄師・西内荘コラム】ダイワスカーレット最初で最後の牡馬を装蹄

裏金で荒れる国会ですが訂正すればいいのだったら楽な話し。国民は申請漏れでもあろうものなら大変なことで、皆んな頑張って仕事して税金を納めてるんですもの。競馬ファンは馬券でも税金払ってるんですからね。

先週のこと、コロナ以前までいっしょにネット番組をしていた見栄晴が下咽頭癌で療養することを公表しました。見栄晴とはまた番組やろうねと言ってたのですが、私がスタッフを次々(弟子をのれん分け)と開業させ新人を育てていく時期でもあったので、東京通いは装蹄を待っててくれてる馬達に申し訳ないですからしばらくお休みしてました。子供のためにも頑張ると言ってましたし、元気になったらまた競馬談義をしたいものです。

無敗のオーサムリザルトも期待

きさらぎ賞はテイエムリステット。相手は強いですがパワーのある馬なので今の力のいる馬場はプラスです。今日の京都メーンは無敗のオーサムリザルトにハピとゼットリアンの3頭。

オーサムリザルトはまだ装蹄の感触では成長過程にあると思うのですが負けてないですから楽しみがあります。ハピの前走は蹄に不安なところがあったのですが今は万全の状態です。ゼットリアンの前走は古馬OPの洗礼を受けた格好で今回は試金石の一戦ですが装蹄は良かったです。

新馬戦では日曜日の5Rグランスカーレット。大好きだったウオッカの最大のライバルで、私にとっては敵だったダイワスカーレットの最初で最後の牡馬グランスカーレットが出走します。装蹄の感触は母の感触を知らないので、比べられないですけどいい感じではありました。

●2月3日(土)
・京都
4R バンドエース

・小倉
1R テイエムゴールドン
10R ルクスメテオール

●2月4日(日)
・京都
7R インザビギニング
9R チュウワノキセキ
10R スマートフォルス

・小倉
6R ウインラグラス

以上が装蹄で感じた好感触馬です。

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