教員免許を持つあばれる君、清水ミチコらが“先生芸能人”No.1を目指す! カズレーザー&パンサー・向井が見どころを紹介

TBS系では2月4日に、カズレーザーメイプル超合金)と向井慧パンサー)がMCを務める「クイズ!先生芸能人No.1決定戦」(午後3:00=MBS制作)を放送する。番組では、リアルな女子高を舞台に、教員免許を持つ“隠れインテリ”芸能人がリアルな女子高を舞台に、教員免許を持つ芸能人たちがクイズバトルに挑む。

クイズバトルの場となる東京・蒲田女子高等学校には、中学社会科と高校世界史の教員免許を持つあばれる君や、小さい頃から先生に憧れていたというアキラ100%のほか、石田たくみカミナリ)、片岡安祐美清水ミチコ武井壮、寺嶋由芙、真栄田賢(スリムクラブ)が集結。実は教員免許を持ってる面々ということで、学校にまつわるクイズに臨む。テスト用紙に事前に記入されている解答が合っているかをジャッジする「採点クイズ」や、教壇に立って女子高生からの質問に答えるスピード勝負の「一問一答クイズ」など、“先生”として必要不可欠なスキルが試される。

収録を終え、カズレーザーが「教員免許を持ってる方、結構多いんですね! 周りの芸人にもめちゃめちゃいるんです。○○芸人とか○○タレントって、これまでいろんなくくりがあったけど、そうかこれもあったかと。つぶしが利くから教員免許を取るって方、結構いらっしゃるじゃないですか。そんな簡単に先生になれるんですか?」と疑問を投げかけると、向井が「なれないと思いますよ。今日も出ていただいた方に『なんで取ったんですか』って伺ったら、『芸人になりたいから保険としてとっておいた』という方が結構いましたよね」と明かした。これには、カズレーザーは「たぶん、それを助言した親の世代の方って少なかったのもあって、先生になるのが比較的簡単になれたから『取っておけ』とおっしゃってるんだと思うんですけど、今って簡単になれないですよね」と語った。

印象的だったステージについては、「第3ステージでは茶道部にお邪魔したんですけど、茶道自体が面白いのに、展開もすべて面白かったです。クイズ番組史上、初めての事件なんじゃないでしょうか」というカズレーザーの発言に、向井も「見たことないタイプのアクシデントが起きてましたね(笑)。そこはぜひ見ていただきたいです」と同調。 さらに、「僕は第2ステージで、教卓に立って行った『一問一答クイズ』もなかなか新鮮で面白かったですね。挙手している生徒を当てて、その子の質問に答える形なんですけど、時間制限があるせいで簡単な名前の子ばかり当たったりしていて(笑)。こういう人間の心理もあるんだなというのが、見られて楽しかったですね」と振り返ると、カズレーザーも「パッと呼びやすい『小林さん』とか、すぐ当たってましたもんね」とうなずいた。

そのほか、カズレーザーは「『採点ステージ』もすごかったですね。合っているかどうかを判別して、間違っていたら正解を書くという2段構えなので、難易度が高かったと思います」と「採点ステージ」について触れると、「採点を採点されるということで…皆さんの言い訳がみっともないというか。『もっと時間があればな』とか『これ見てなかったな』『これはひっかけだよ』とか…先生とは思えないことを言っていて、人間くささが出ていて面白かったですね」と見どころを挙げた。

番組を盛り上げた“キーマン”には、カズレーザーが清水の名前を出しつつ、「ベテランなのに一番ひっかき回した印象があります。どのタイミングであっちにシフトしたのか、放送であらためて見たいです。むちゃむちゃ面白かった」と説明。

向井は「オープニングから面白いのでぜひ見ていただきたいですね。カズレーザーさん考案のオープニングクイズがあるんですけど、そこからこの物語が動き出しているんです。主人公はあばれる君だったのかなと」とあばれる君の活躍も予告し、最後にカズレーザーが「ドキュメンタリーなんですよね。人間模様を楽しんでほしいです」とアピールした。

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