神戸市6歳男児死亡事件 殺人容疑などで逮捕された母親ら4人の鑑定留置延長決定 神戸地検

2023年、神戸市西区でスーツケースに入った6歳の男の子の遺体が見つかった事件で、神戸地検は2日までに、殺人などの疑いで逮捕された母親ら4人の鑑定留置を2カ月間延長することを決めました。

遺体が見つかった神戸市西区の草むら

2023年6月、神戸市西区の草むらで、スーツケースに入った当時6歳の男の子の遺体が見つかりました。

警察は母親(35)や叔父(32)ら同居する家族4人を男児を鉄パイプのようなもので複数回殴り、殺害したうえ、遺体を遺棄したとして殺人などの疑いで逮捕しました。

神戸地検は刑事責任能力を調べるため、2023年8月から2024年2月2日までの予定で4人を鑑定留置していましたが、期間を4月2日まで延長することを決めました。

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