5日(月)～6日(火)に関東で雪を降らせるパターンの南岸低気圧が予想されています。雨や雪の降り始めは5日(月)の夕方以降とみられますが、低気圧の動きによっては、降り始めのタイミングが早くなる可能性もあります。
上空の気圧のトラフとの対応もよいことから、低気圧は発達しながら南海上を通過し、さらに関東を覆う下層寒気が1500m付近で－3℃以下と強いことなど、雪となる可能性の確率が高まってきています。
千葉など沿岸部ほど海からの比較的暖かい風が入り込むため、雨になるとみられますが、山沿いや内陸から雪の範囲が広がり、東京都心や横浜などにも雪の範囲が広がってくる可能性があります。降水量もまとまって降ることから、気温が大きく下がると積雪する量が一気に増える恐れがあります。
5日(月)～6日(火)にかけて、降雪の予報が出ていることから、首都高速道路でも予防的に通行止めを行う可能性があると発表されています。通行止めを実施していない場合でも、入口閉鎖を実施することがあります。積雪・凍結時にはスタックの危険性があるため、ノーマルタイヤでの走行は絶対にしないでください。
