奥州の魅力歌に乗せ 木原さんが市長表敬

倉成市長を表敬し、新曲「奥州の風」などについて話す木原さん

 奥州市のご当地ソング「奥州の風」を発表した同市出身の歌手木原たけしさんは1月29日、市役所に倉成淳市長を表敬訪問した。

 デビュー50周年を記念した新曲で、動画投稿サイト「ユーチューブ」上のミュージックビデオは公開3カ月足らずで再生回数が7万3000回を超えている。倉成市長がこの話題に触れると、木原さんもうれしそうに「私にとって最高記録。何か違う」と話し、手応えを感じている様子だった。

 この歌は木原さんが「地元奥州を歌いたい」とディレクターに思いを伝えたのをきっかけに、2023年11月にテイチクレコードから発売された。作詞は麻こよみさん、作曲は宮下健治さんで、編曲は伊戸のりおさん。歌詞には「岩手 奥州 米どころ」のほか、北上川や南部風鈴、岩手富士なども盛り込まれた。

 

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