香妻陣一朗は34位 LIV初戦ラームが2位浮上

香妻陣一朗は通算3オーバーに落として最終日へ(撮影/服部謙二郎)

◇LIVゴルフリーグ◇マヤコバ 2日目(3日)◇エル・カマレオンGC(メキシコ)◇7116yd(パー71)

5打リードの単独首位からスタートしたホアキン・ニーマン(チリ)が4バーディ、3ボギーの「70」でプレーし、通算13アンダーでその座をキープ。初日に築いた貯金を生かして後続に4打差をつけ、LIV初タイトルに前進して最終日を迎える。

通算9アンダーの2位に、今季からLIVに加わった世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)とディーン・バーメスター(南アフリカ)。ラームは4位スタートから5バーディ、1ボギーの「67」と伸ばし、デビュー戦で初優勝の可能性をつないだ。

通算7アンダーの4位にセルヒオ・ガルシア(スペイン)。通算5アンダーの5位にブルックス・ケプカ、パトリック・リード、開幕戦の連覇がかかるチャールズ・ハウエルIIIが続く。

26位から出た香妻陣一朗は2バーディ、5ボギーの「74」とスコアを落とし、通算3オーバーの34位に後退した。

13チームが4人1組で争う団体戦(2日目まではメンバー上位3人のスコアを採用)では、ニーマン率いる「トルクGC」が通算15アンダーでトップ。ラームがキャプテンを務める「リージョンXIII(13)」が5打差の2位で続く。香妻が所属する「アイアンヘッズGC」は通算イーブンパーの11位だった。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン