マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督は、ウェストハム戦で負傷交代したDFリサンドロ・マルティネスの状態について言及した。
マルティネスは4日に行われたプレミアリーグ第22節のウェストハム戦に先発出場したが、後半半ばにツォウファルとの接触プレーで右ヒザを負傷。一度はピッチに戻ったが、70分にプレー続行不可能となりDFラファエル・ヴァランとの交代を余儀なくされた。
試合後にイギリスメディアのインタビューに臨んだテン・ハグ監督は、負傷したマルティネスについて以下のようにコメントした。
「詳しくは言えないが、状態は良くないようだ。詳細については、数日後に行われる診断結果を待つしかない。今、我々はこのことをとても悲しんでいるが、できれば大事に至らないことを祈っている。祈るしかない」
「数日中に診断結果を知ることになるだろう。彼にとってもチームにとっても非常につらいことだ。彼は復帰したばかりで、我々にとって非常に重要な存在だ。昨シーズン、彼が離脱したとき、我々のパフォーマンスがレベルダウンしたと感じた。そのようなことは避けなければならない。我々には良いチームと、それを補うことのできるセンターバックがいるのだから。ただ、彼はサッカーの能力とは別に、間違いなくチームにスピリットをもたらしてくれる」
「チームにとっても、特にリチャにとっても残念なことだ。彼はこの2試合で復帰するために努力してきた。また何試合か負傷離脱しなければならないようだが、今はポジティブに考えよう。大事に至らないことを祈りつつ、待つしかない」