JR廃止の富良野-新得間に臨時特急 最後の2日間に1往復ずつ、全席指定 廃止惜しむ鉄道ファンの利用見込む

JR北海道は、根室線富良野-新得間の来月末の廃止に合わせた運転計画を発表しました。廃止を惜しむ鉄道ファンなど多くの利用が見込まれるため、来月30日と31日の2日間は札幌-富良野間で1日1往復臨時特急「ふらの」を走らせます。外観にハマナスの花のピンクを配色した多目的特急車両「はまなす編成」を使い、全5両で、全席指定となります。来月16日からは富良野-東鹿越間の普通列車も毎日増便し、これに伴い、2016年8月の台風被害から運休が続く東鹿越~新得間の代行バスも増便します。JR北海道は、最終日にお別れイベントを開く予定です。

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