4年ぶり全面開催 つどーむ会場の滑り台は長蛇の列、最大1時間半待ち

きのう開幕した北海道の冬の一大イベント、さっぽろ雪まつり。4年ぶりに市内3会場での全面開催となり、きょうも多くの人出でにぎわいました。新型コロナの影響で開催が見送られていた東区のつどーむ会場は4年ぶりに復活しました。長さおよそ80メートルを滑り降りる名物「チューブスライダー」は、きょうも最大1時間半待ちの列ができ、子どもたちの歓声が響きました。

子供「めっちゃ楽しかったよ」「びっくりした」

長崎からの親子連れ・母親「去年はつどーむ広場がやってなかったので、1年ずらしてことし合わせて来ました」

息子(弟)「長崎県とはちょっと違う」

息子(兄)「何回でもいいから来たい!」

会場では迷路や雪玉当てなどのアトラクションのほか、市内と近郊の高校美術部員による雪像コンテストも行われました。

札幌厚別高の部員「毎年2年生が担当しているんですけど、初めてなので覚えることも多くて大変だけど楽しいです」

一方、大通、すすきの会場にも多くの来場者が訪れ、大雪像や市民雪像のほか、4年ぶりに復活した飲食コーナーで焼きトウモロコシなどのグルメを楽しみました。外国人観光客の姿も目立ちました。

オーストラリアからの観光客「アメージング!(素晴らしい!) ベリークール!(とても格好良い!)」

雪まつりは3会場で11日まで行われます。

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