カレー食べ被災地応援 能登半島地震 義援金募り振る舞う カフェダイニングリラックス(上越市) 18日に第2回実施

カレーを食べて被災地を応援。幅広い年齢層の市民が来店した

カフェダイニングリラックス(上越市土橋、市民プラザ内)は4日、「食べて応援!能登半島地震チャリティーイベント」を行った。来店客にカレーを振る舞い、義援金を募った。

能登半島地震の被災地支援を目的に企画。同店人気メニューのポークカレー300食分を振る舞い、1人あたり300円以上の義援金を募った。義援金は全額を石川県をはじめとする被災地に寄付する予定で、具体的な寄付先や方法は今後検討していくという。

カレーの材料費は企業や個人に協賛を募った。40組以上から協賛、協力があり、中にはコメの提供や、働き手としての協力もあった。当初の想定以上の協賛があったことから、2回目のチャリティーイベント実施も決定した。

同日は開始時刻前から市民が次々と来店、入り口で募金箱に義援金を寄付した後、カレーに舌鼓を打った。

同店の湯沢雅彦さん(59)は「飲食店としてチャリティーでどういう形ができるか考えた。(イベントを通じて)協賛金を義援金として増やすことができた。遠くでもできる支援なので、世の中にやり方が広まってくれたらうれしい」と話した。

第2回イベントは18日午前11時から午後4時まで。300食を振る舞う予定で、なくなり次第終了する。

入店時に義援金を寄付

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