全国高校スキー7日開幕 岩手県勢21人が10位以内の入賞目指す

 第73回全国高校スキー大会(スキーインターハイ)は7日、富山県南砺市で開会式を行い開幕する。競技は8日から4日間、同市と富山市で熱戦を繰り広げる。県勢はアルペン9人、距離10人、ジャンプ・複合2人の総勢21人が鍛錬の成果を発揮し、入賞(10位以内)を目指す。

 ▽距離

 女子は県高校大会でフリー、クラシカルの2冠に輝いた大堰喜代(はるよ)(盛岡南1年)が上位入賞を狙う。昨年末のクロスカントリー音威子府(おといねっぷ)大会(北海道)高校5キロクラシカルで3位に入るなど着実に力をつけている。

 男子は鳥海真尋(まひろ)(盛岡農3年)と内記孝宗(盛岡南1年)に期待。リレーは前回11位の盛岡南が県勢男子として3年ぶりの入賞に挑む。

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