印象派展がウスターソースと「奇跡」のコラボ。東京都美術館で販売中の限定グッズをチェック

「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」のグッズ売り場

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1月27日に東京都美術館で開幕した「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」展は、モネやルノワールといった誰もが知る画家とともに、その影響を受けた「アメリカ印象派」など、各地の知られざる印象派のバリエーションを紹介する展覧会だ(会期は4月7日まで)。

アメリカ・ボストン近郊のウスター美術館から、フランス、ドイツ、アメリカなどにまたがる“多国籍”の「印象派コレクション」が来日。1874年にパリで第1回印象派展が開かれてから150周年となる節目に、印象派の国際的な側面を紹介している。

展覧会では、麻布の洋菓子店や恵比寿のコーヒー店とのコラボグッズに加えて、「ウスター」にちなんだオリジナルグッズも販売中。注目の商品を以下に紹介する(公式サイトのグッズページはこちら)。

ウスター展ソース(税込972円)

いまや日本の食卓に欠かすことのできないウスターソースは、もともとイギリス・ウスター市で生まれた調味料だ。今回、ウスター美術館が所在するアメリカ北東部のウスター市と、イギリスのウスター市が姉妹都市であるという事実から捻り出された(?)のが、こちらの「ウスター展ソース」。印象派展とのコラボ商品ながら意外とパッケージはシンプル。さてお味はいかに。

ウスター展ソース

フェイラーのハンカチ(税込3080円)

ドイツ・シュニール織のブランド「フェイラー」とコラボしたオリジナル商品。「アメリカのモネ」とも呼ばれた本展の目玉作家、チャイルド・ハッサムの《花摘み、フランス式庭園にて》をモチーフにしたハンカチだ。ふんわりと触り心地がよく、縁取りはピンクとグリーンの2色展開となっている。

フェイラーのハンカチ

猿田彦珈琲 印象派・スペシャルブレンド(税込1458円)

東京・恵比寿のコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が、印象派の絵画の華やかな世界観をコンセプトに、オリジナル商品を開発。香り高いスペシャルティコーヒーを使用し、雑味のない口当たりの良いブレンドに。出展作品を使用した5種類のパッケージも目に楽しい。

猿田彦珈琲 印象派・スペシャルブレンド

サブレミシェルのヴォヤージュサブレ(税込2200円)

東京麻布十番に本店を構えるサブレ専門店「サブレミシェル」とコラボしたオリジナル商品。色とりどりの可愛らしいサブレを詰め合わせたデザイン缶には、ウスター美術館が所蔵するクロード・モネ《睡蓮》を全面にあしらった。

サブレミシェルのヴォヤージュサブレ

靴下やバッグも

このほかにも、ハッサム《花摘み、フランス式庭園にて》やモネ《睡蓮》をあしらったソックス(税込1650円)、絞りバッグ(税込4950円)など、さまざまなオリジナルグッズが展開されている。コードホルダー(税込990円)やミニプレート(税込1320円)といった雑貨も用意されており、作品だけでなくグッズにも注目だ。

展覧会概要

名前:印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
会場:東京都美術館(東京都台東区)
会期:2024年1月27日〜2024年4月7日
休館:月曜日(2月12日、3月11日、3月25日を除く)、2月13日
料金:一般2200円など
※土日祝および4月2日以降は、日時指定予約が必要

オリジナルグッズとして販売されているソックスや絞りバッグ

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