「水曜日のカンパネラ」2代目ボーカリスト・詩羽、待望の初書籍『POEM』に注目

2024年3月15日(金)に「水曜日のカンパネラ」2代目ボーカリスト・詩羽、初の書籍『POEM(ポエム)』(宝島社)が刊行決定。発売に先駆けて収録カットが公開された。

詩羽は、2022年リリースの「エジソン」がSNSで話題となり、MVがYouTubeで5700万回再生を突破した。翌2023年には日本のみならず、北京、上海、広州、台北を加えた8都市のアジアツアーを成功させ、2024年3月16日に、現体制になって初の武道館公演を開催する。

本書は、今、飛ぶ鳥を落とす勢いのアーティスト、詩羽が今まで誰にも語ってこなかった、重く、しかし鮮やかな記憶を綴った自叙伝。詩羽さんはなぜ「愛」を大切にするのか。なぜ口にピアスが開いているのか。今につながる人生の一片を、詩羽が自分の言葉で書き下ろした。

文章に彩りを添えるのは、台湾や日本各地で撮り下ろした、美麗な写真の数々。横山マサト氏、仲川晋平氏、野口花梨氏という、詩羽が信頼を寄せる3名の写真家たちが三者三様の「詩羽」を切り出す。文字と写真がクロスする、不思議な世界観に仕上がった一冊だ。

■詩羽コメント

このたび、フォトエッセイ『POEM』を出版させていただくことになりました。記念すべき日本武道館公演というタイミングで、この作品を生み出せることを心から嬉しく思います。

写真は私が活動するうえで大切にしている「違和感」をテーマに、横山マサト・仲川晋平・野口花梨の3人の写真家、石橋渼沙・hao・久保田姫月の3人のスタイリスト、イシわタ美サきのヘアスタイリングと自身によるメイクアップにより、三者三様の視点で詩羽の魅力が写し出されています。

そして、私が水曜日のカンパネラという活動に至るまでどんな人生を歩んできたのか、今の自分が伝えられる精一杯の言葉で赤裸々に執筆させていただきました。決してハッピーな話ではなく、重くて辛いことがたくさん詰まっています。詩羽はなぜ「愛」というものを大切にしているのか、なぜ口にピアスが開いているのか。今に繋がる、私の人生の一部です。

写真も言葉も構成もデザインも、関わってくださったみなさんと最後までこだわり抜いて創り上げました。そんな大きな愛が込められた大切な一冊『POEM』が、たくさんの方に届くことを願っています。

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