栃木市新年度予算案 約740億円で過去2番目の規模

 栃木市の大川秀子市長は6日、740億円余りにのぼる新年度(2024年度)の一般会計当初予算案を発表しました。

 栃木市の新年度の当初予算案は740億9千万円で前の年度から0.1%減りましたが、過去2番目の規模となりました。

 大規模な予算を立てた要因として、市内にあるごみ処理施設の「とちぎグリーンプラザ」の設備改良工事などに52億円ほど計上したことをあげています。他にも、台風や集中豪雨による浸水被害や河川の氾濫を防ぐための整備などに約13億7千万をあてたことや、障がい者自立支援事業費が増えたことなどをあげています。

 大川市長は、特に重視する事業として「安心安全なまちづくり」、「地域産業の発展」、そして「子育て支援の充実」を挙げました。

 子育て支援の新しい事業しては、子どもたちの健康づくりを推進するため、歯が生えかわる時期の市内全ての年長児を対象にフッ化物を塗布する事業に約329万円をあてました。

 また、帯状疱疹ワクチンや小児インフルエンザなどの予防接種に対して370万ほど予算を増やし約5億5600万円をあてました。

 一方、通学路に面しているブロック塀などの撤去や防災事業費の予算を拡充して安心安全なまちづくりを目指すほか、栃木インター西産業団地の整備や平川土地区画整理を進めることで、雇用の創出や地域産業の発展を目指すとしています。 栃木市の大川秀子市長は6日、740億円余りにのぼる新年度(2024年度)の一般会計当初予算案を発表しました。

 栃木市の新年度の当初予算案は740億9千万円で前の年度から0.1%減りましたが、過去2番目の規模となりました。

 大規模な予算を立てた要因として、市内にあるごみ処理施設の「とちぎグリーンプラザ」の設備改良工事などに52億円ほど計上したことをあげています。他にも、台風や集中豪雨による浸水被害や河川の氾濫を防ぐための整備などに約13億7千万をあてたことや、障がい者自立支援事業費が増えたことなどをあげています。

 大川市長は、特に重視する事業として「安心安全なまちづくり」、「地域産業の発展」、そして「子育て支援の充実」を挙げました。

 子育て支援の新しい事業しては、子どもたちの健康づくりを推進するため、歯が生えかわる時期の市内全ての年長児を対象にフッ化物を塗布する事業に約329万円をあてました。

 また、帯状疱疹ワクチンや小児インフルエンザなどの予防接種に対して370万ほど予算を増やし約5億5600万円をあてました。

 一方、通学路に面しているブロック塀などの撤去や防災事業費の予算を拡充して安心安全なまちづくりを目指すほか、栃木インター西産業団地の整備や平川土地区画整理を進めることで、雇用の創出や地域産業の発展を目指すとしています。

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