高級レンタカー横領の疑い 他県でも同様の犯行か 男を送検【長野】

諏訪市のレンタカー店で借りた高級車1台を横領した疑いで逮捕された男について、他県でも同様の犯行をしていたとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。

横領の疑いで逮捕された住居不定の自称飲食店従業員・苗村泰樹容疑者(20)は8日、検察に身柄を送られました。
警察によりますと去年9月、諏訪市のレンタカー店で時価300万円相当の乗用車1台を借り、期限を過ぎても返却しなかった疑いが持たれています。
車は大分県で大破した状態で見つかりました。
捜査関係者によりますと、苗村容疑者は他県のレンタカー店でも同様の犯行をしていたとみられることが分かりました。
警察の調べに対し、「返すつもりだった」と容疑を一部否認しているということです。
苗村容疑者は、去年都内で酒気帯び運転をして事故を起こしたとして逮捕・起訴されています。

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