中村勘九郎が「吉田類の酒場放浪記」に登場。浅草のゆかりの地を散策してビールで乾杯!

BS-TBS・BS-TBS 4Kでは、2月19日・26日の2週連続で、スペシャル番組「吉田類の酒場放浪記~今日は歌舞伎役者と一献」(午後9:00)を放送。酒場詩人・吉田類が、歌舞伎俳優・中村勘九郎と酒をくみ交わす。

2023年9月に番組開始20年の節目を迎えた「吉田類の酒場放浪記」(月曜午後9:00)は、吉田が都内を中心に下町情緒あふれる酒場を巡る紀行番組。今回、勘九郎から「類さんとぜひ乾杯したい!」という提案を受けて、2人の対談が実現した。平成中村座発祥の地としてゆかりある東京・浅草寺を散策し、18代目勘三郎の頃から家族の行きつけとして足しげく通う「もがみや」で酒を飲みながらトークに花を咲かせる。吉田も浅草にはお気に入りの店が多数あるが、「もがみや」は、22年にこの番組で来店して以来の訪問となった。毎日市場から仕入れる新鮮な魚介がカウンターのガラスケースに並ぶ、創業38年目の名店だ。

まずは、ビールで乾杯すると「類さんと乾杯するのが夢だった」と勘九郎は感激。吉田も日本を代表する歌舞伎役者を前に、テンションが上がり、酒を飲むペースもテンポアップする。さらに、共通の友人である俳優・藤原竜也の話も飛び出して、大いに盛り上がる。

収録を終えた吉田は「最高でしたね! 日本最高峰の歌舞伎アーティストと飲んで、一緒の時間を過ごせた、こんな幸せはそうないです。私もよく立ち寄る浅草ですから、また偶然出会うこともあるかもしれませんね!」と声を弾ませる。

一方、勘九郎も「『酒場放浪記』に出演できて、“お酒の神様・吉田類”さんと乾杯できたことは、私の酒人生で最高に幸せなひと時の一つとなりました」と感激のコメント。そして、「純粋にお酒を愛し、食を愛し人を愛し、場を愛す。類さんの生きざまというものを間近で感じられ、今まで以上に『酒場放浪記』という番組のファンになりました。この後、30年、40年続くことを祈ってずっとファンでいます」という、番組愛にあふれるコメントを締めくくった。

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