熊谷知事 山武地域の首長と意見交換 千葉県

熊谷知事 山武地域の首長と意見交換 千葉県

 千葉県の熊谷知事は2月9日、山武地域の首長と面会し、水害対策や九十九里浜を生かしたまちづくりなどについて、意見を交わしました。

 熊谷知事と市町村長との意見交換会は、新型コロナの影響で2023年度3年ぶりに再開していて、これまでに23の市町村と実施してきました。

 9日は東金市、山武市、大網白里市、九十九里町、芝山町、横芝光町の6つの市と町が対象で、2023年度では最後の開催となりました。

 会は冒頭以外、非公開でしたが、水害対策への支援に関することや、圏央道や成田空港周辺のまちづくりに関すること、それに九十九里浜のブランディングなどについて意見を交わしたということです。

 会議後に取材に応じた熊谷知事は、話題に上がった九十九里浜について次のように述べました。

千葉県 熊谷俊人 知事
「九十九里は全国ブランドでは本来あるが、市町がかなり細分化されてきたところがあり、九十九里全体でのブランディングやマーケティング戦略・地域づくりというのがなかなか難しい。どういう風に全体でブランディングができるのかなど、いま活発に意見交換をしている、そうした流れのなかで(きょうは)非常にいろいろな意見が出てきた」

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