千葉市の大学生ら オリジナルようかん販売 売り上げは被災地へ

千葉市の大学生ら オリジナルようかん販売 売り上げは被災地へ

 能登半島地震の被災者を支援しようと、千葉市の大学生らが2月9日、千葉県成田市の老舗和菓子店と共同開発したようかんの売り上げを被災地へ寄付する活動を行いました。

 この取り組みは、千葉経済大学の学生や付属高校の生徒らが、成田市の老舗和菓子店「米屋」と開発したオリジナルようかんの売上を、能登半島地震の被災地に寄付しようと企画しました。

 千葉都市モノレール千葉駅では9日、学生ら40人が集まり、約1年半かけて開発した「チョコレートようかん」と「ブルーベリーようかん」を限定販売しました。

 学生たちが支援を呼びかけると、駅の利用者らが次々とようかんを購入し、販売から約1時間で50本のようかんが完売しました。

 学生らは10日も活動する予定です。

販売した大学生はー
「人生の分岐点に立っている子たちが被災して、将来が閉ざされてしまった子がたくさんいる。そういう子たちに少しでも希望というか、明るい光を灯せたらと思っている」

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