ベシクタシュはハメス獲得に興味なし?副会長が宣言「神に誓ってありえない」

[写真:Getty Images]

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(32)に興味を持っていると言われるバイエルンだが、クラブ側は関心がないと強調した。トルコ『Ilk Baski』が報じている。

ブラジル・ワールドカップ(W杯)での眩い輝きから早10年…大会後にレアル・マドリーの一員となったハメスだが、期待されたほどの活躍は披露できず、バイエルンへ貸し出されたのち、エバートン、中東カタールはアル・ラーヤン、オリンピアコスと転々とし、昨夏から“ピークを迎えた地”ブラジルはサンパウロへと舞い戻ってきた。

2025年6月までの2年契約を結んだわけだが、2023シーズン途中の加入から公式戦14試合で1ゴール3アシスト。近年低迷するサンパウロの起爆剤となれず、8日に契約解除が発表されていた。

欧州でのプレーを目指すハメスには、契約解除前からベシクタシュへの移籍の噂が報じられていたが、クラブの副会長を務めるヒュセイン・ユセル氏がこの噂を否定した。

9日に発表されたアルバニア代表FWエルネスト・ムジの獲得会見の中で、ユセル副会長は以下のように語った。

「この仕事には経済的な面もある。我々はムジと契約した。おそらく2~3年後には、この選手を4000~5000万ユーロで売ることを考えている。私達はこのような考え方でこれからも道を進んでいくつもりだ」

「SNSではたくさんのことを書かれている、ロドリゲスとかね。そういう選手が我々に来るとは神に誓ってありえない。私は個人的なことで言っているのではない。 これからもファンは我々を信頼してほしい」

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