那須塩原市 新年度予算案 過去最大規模

那須塩原市の渡辺美知太郎市長は9日、過去最大となる新年度の一般会計当初予算案を発表しました。

那須塩原市の新年度の一般会計当初予算案は、540億円となりました。前の年度に比べて37億円、率にして7.4%増加し過去最大となっています。

主な事業は那須塩原クリーンセンターの改修を行う管理運営費におよそ36億円。脱炭素社会に向けた取り組みにおよそ11億4千万円を計上するなど環境への取り組みに重点を置いています。

また、JR那須塩原駅周辺のまちづくり事業費におよそ6千300万円。2027年度に那須塩原駅周辺での開庁を目指す市役所の新しい庁舎の整備事業費として1億3700万円を充てています。

そのほか、移住・定住の推進におよそ1100万円。
今年度リニューアルする道の駅「明治の森・黒磯」の再整備事業としておよそ1340万円を計上するなど魅力の創出や発信に向けた事業にも力を入れていきます。

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