レバークーゼンが首位固め シャビ・アロンソ監督「チャンスを待てた」

バイエルンとの頂上対決を制す。[写真:Getty Images]

レバークーゼンがブンデスリーガの天王山を制した。

10日の第21節で2ポイント差をつける2位バイエルンとホームに迎え撃ったレバークーゼン。18分にヨシプ・スタニシッチのゴールで先手を奪うと、後半にアレハンドロ・グリマルド、ジェレミー・フリンポンも続き、3-0と快勝した。

これで開幕から17勝4分け無敗のレバークーゼンはバイエルンを5ポイント差に突き放し、首位固め。今季の公式戦を通じても27勝4分けと無敗記録を31試合に伸ばした。

イギリス『スカイ・スポーツ』によると、シャビ・アロンソ監督はこう振り返っている。

「今日はチームとして非常に規律だったパフォーマンスだった。簡単ではなかったが、チャンスを待つことができたね。今日はボールをあまり持てなかったかもしれないが、そうでなくとも優位に立ちたかった」

悲願の初優勝に大きな1勝となり、指揮官も重要な勝利と評したが、冷静さも保った。

「非常に重要な勝利だが、3ポイントでしかない。我々は前進し続ける必要がある。まだ2月だし、冷静さを保たないとね」

最近ではユルゲン・クロップ監督の後任として古巣リバプール行きが噂されるシャビ・アロンソ監督だが、それに流されることなく、レバークーゼンで勝利を積み上げ続け、ブンデスリーガ初制覇に迫っている。

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