チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドといったビッグクラブが関心を寄せる、リーグ・アンのニースに所属するフランス代表DFジャン=クレール・トディボが自身の将来について口を開いた。イギリス『Mirror』電子版が伝えている。
現在24歳のトディボは、ニース守備陣を牽引する存在として、リーグ戦ではここまで20試合で11失点と鉄壁を誇っている。今冬の移籍市場でビッグクラブへのステップアップがささやかれたが、実現はせずニースにとどまることになった。
フランスからの移籍の可能性について問われたトディボは以下のように答えた。
「僕はニースにいて、素晴らしいシーズンを送っている。他のことは考えていない。ニースでとてもいい気分だ。夏に何が起こるかかまだわからない。先走りをしたくないし、誤った希望を与えたくない」
ニースでの仕事に集中しているトディボは、これから自身の将来を考えるようで次のように語った。
「サッカー界は(あらゆることが)素早く動くので、何が起こるかわからない。自分の目標を立てるために夏まで待つつもりだ。残留するなら発表するし、退団するにしても発表する。みんなに感謝するけど、まだそこまでに至っていない」
夏に移籍市場が再開されれば、多くのクラブが関心を再び寄せるであろうトディボは「もし退団するなら、何かいいものを残したい」と語り、次のように続けた。
「重要な試合が残っている。ニースでの最後のシーズンになるのであれば、クラブで素晴らしいことを成し遂げて、ここを去りたい」