新潟魚沼市の山でスノーボーダーが滑落 大岳から守門岳に向かう急斜面、視界悪く2月11日中の救助断念

 2月11日正午ごろ、新潟県魚沼市の大岳(1432メートル)から守門岳(1537メートル)に向かう急斜面で滑落したと、金沢市の50代男性から110番通報があった。現場付近は視界が悪く、警察や消防は11日中の救助を断念した。12日朝から捜索する。

 新潟県警小出署によると、男性は2月11日朝、スノーボードをするため1人で入山した。男性とは携帯電話で連絡が取れており、けがはなく場所も特定できているという。県警はヘリでの救助を試みたが視界が悪く、救助できなかった。

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