オリンピアコスが今季3人目の監督にメンディリバル氏を招へい…昨季はEL制覇、エイバル時代には乾貴士や武藤嘉紀も指揮

昨季はセビージャでEL優勝を果たしたメンディリバル氏[写真:Getty Images]

オリンピアコスは11日、スペイン人指揮官のホセ・ルイス・メンディリバル氏(62)が監督に就任することを発表した。

メンディリバル氏は、これまでエイバルやアスレティック・ビルバオ、レアル・バジャドリー、オサスナ、レバンテ、アラベス、セビージャで指揮を執ってきた。

エイバル時代にはMF乾貴士(清水エスパルス)やFW武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)を指導した経験も持っている。

セビージャを指揮しては、2022-23シーズンのヨーロッパリーグで見事に優勝を果たす功績を残したが、今シーズンは開幕から低迷。2023年10月に解任されており、以降はフリーだった。

オリンピアコスは今シーズンのギリシャ・スーパーリーグでここまで22試合を戦い勝ち点44の4位に位置。首位のPAOKテッサロニキとは勝ち点差6となっている状況。今シーズンから指揮を執っていたディエゴ・マルティネス監督を5カ月で解任すると、後任のカルロス・カルヴァリャル監督(58)も2月8日に解任していた。

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