好調モラタが右ヒザ負傷…交代時に涙を流し重傷懸念

セビージャ戦で負傷したモラタ[写真:Getty Images]

アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタが右ヒザを負傷した。

モラタは11日に行われたラ・リーガ第24節のセビージャ戦(0-1で敗戦)に先発出場。しかし、前半終盤に相手MFブバカリ・スマレとの激しい接触プレーの際に右ヒザを負傷した。

ピッチ内で応急処置を受けるも、プレー続行は叶わず。メディカルスタッフの両脇を支えられてピッチを後にした同選手は、ベンチサイドで状態を確認されている際に涙を流し、重傷を想起させた。

その後、アトレティコはケガの詳細に関して言及していないものの、同選手が右ヒザの捻挫によって交代を余儀なくされたと説明している。

現時点でケガの詳細は不明だが、ヒザの内側側副じん帯損傷などの場合、2カ月程度の離脱の可能性が高く、前十字じん帯や半月板損傷といった最悪のケースでは半年単位の長期離脱が危惧される。

モラタは今シーズンここまで公式戦33試合19ゴールと好調を維持しており、アトレティコとしては今後の検査結果が非常に気になるところだ。

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