CL連覇目指すグアルディオラ監督、コペンハーゲン戦を警戒 「ラウンド16の1stレグはいつだって厄介」

コペンハーゲン戦へと向かうグアルディオラ監督[写真:Getty Images]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメントを前に意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。

直近のプレミアリーグ第10節エバートン戦ではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの2得点により勝利を収めたシティ。ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネもアシストを記録するなど、ケガからの復帰組が順調にギアを上げている中、13日にはコペンハーゲンのホームで行われるCLラウンド16の1stレグに臨む。

グアルディオラ監督はこの一戦を前に「彼らはバイエルン・ミュンヘン、(マンチェスター・)ユナイテッド、ガラタサライがいる最もタフなグループの1つを勝ち抜いた」とコペンハーゲンを警戒。昨シーズンのCLグループステージで対戦した際の、アウェイでのゴールレスドローも思い返している。

「2年前にも対戦したが、そこ(アウェイ)では勝つことができなかった」

「今日の私はリラックスしている。だが、明日からは注意深く彼らをチェックするつもりだ。スタッフから話を聞き、彼らが何を見たのか確認する」

また、CL常連のグアルディオラ監督は決勝トーナメント初戦の難しさも語った。

「私の経験から言えば、ラウンド16の1stレグはいつだって厄介だ。経験上、スポルティンCPに5-0で勝った時を除けば常に難しかったが、その試合では5本の枠内シュートを放ち、5ゴールを決めた。いつだって難しいものだし、(また)そうなるだろう」

一方、CL連覇に向けモチベーションは高いと自チームの状態にも言及。当然、グループステージ初戦から続く連勝記録を途絶えさせるつもりはない。

「選手たちがどのように走り、どのように毎日トレーニングし、どのように争っているか。それはまだ見て取れる」

「我々は(今季の)CLで全勝し、今ここにいる。チームからはそこへの気持ちが感じられるし、今もそれを望んでいる。彼らが望む限り、対戦相手に問題を引き起こすだろう。それは確かだ」

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