3連休最終日「栃木県内各地にぎわう」 5類移行後の「ザ・リッツ・カールトン日光」外国人宿泊客が増加

 3連休最終日の12日の栃木県内は、天気にも恵まれ各地の観光地は多くの人でにぎわいました。

 去年(2023年)6月、G7関係閣僚会合が開かれた日光市のザ・リッツ・カールトン日光では、2023年5月に新型コロナの感染症法上の分類が5類に移行したあとから外国人の宿泊客が増加しているといいます。

 今回は3連休に加えて中国の旧正月「春節」が重なったことで中華圏からの観光客も多く、外国人の宿泊客のほとんどを占めているということです。

 また、以前からの人気商品である日光連山などをモチーフにしたバウムクーヘン「NANTAI」をチョコレートでコーティングした冬の限定商品を、バレンタインデーに合わせて登場させました。その他、17日には国内外で活躍するバーテンダーを招く催しの6回目が開催される予定で、京都からのバーテンダーが栃木の食材を取り入れたオリジナルのカクテルを振る舞います。

 3連休最終日となった2月12日の最高気温は、日光東町で8.7℃、奥日光で1.4℃。中禅寺湖や神橋などの観光地も、外国人を含むたくさんの観光客でにぎわっていて、明るい日差しに雪がよく映えていました。

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