西和賀高2年の柏山由佳さんと高橋苺(まい)さんは10日、西和賀町の冬の風物詩「雪あかり」に合わせ、錦秋湖を望む同町川尻のネビラキカフェ(瀬川瑛子店主)でチャレンジカフェを開いた。地場食材を使い、試作を重ねた3品を提供。町内への誘客につなげようと地域の魅力を伝えた。
柏山さんと高橋さんが調理と接客を担い、同級生3人も手伝った。3品は「森のくまパンケーキ」と「くまさんハニートースト」、山菜が苦手な人でも食べやすいようにと考えた「西わらびハンバーグサンド」。地元の湯田牛乳やいちごジャム、蜂蜜などを使ったメニューで親子連れら約50人をもてなした。