東北~沖縄にかけては、22日(木)~23(金・祝)ごろまで寒気の影響を受けにくく、気温の高い日が多い見込み。特に、東北~奄美は15日(木)ごろまでと、19日(月)ごろからの5日間ほどは、暖かい空気が流れ込みやすくなるため、かなり高くなりそうだ。沖縄も19日(月)ごろからの5日間は、気温が平年よりかなり高くなる見通し。
このため、気象庁は東北~沖縄にかけて「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。積雪の多い地域は、なだれや融雪にも注意が必要だ。なお、24日(土)ごろからは、各地方とも平年並みの気温に戻ると予想されている。
■早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。