Sky、営業支援名刺管理サービス「SKYPCE Ver.2.4」を発売

Skyは、営業支援 名刺管理サービス「SKYPCE Ver.2.4」(スカイピース バージョン2.4)を開発し、2024年1月31日より販売を開始した。

「SKYPCE」は、業務で得た名刺を会社・組織全体で管理し、営業活動などに活用できるサービス。高解像度の名刺画像を含めたすべての名刺データを返却するサービスも提供している(作業費は別途必要)。

最新バージョン「SKYPCE Ver.2.4」では、東京商工リサーチが提供する企業データベースと連携。名刺登録の有無にかかわらず、約150万件以上の企業情報をSKYPCE上で閲覧できるようになった。また、業種や従業員数などの詳細な条件を指定して企業を絞り込む検索機能も実装されている。営業戦略に欠かせない情報収集をサポートする新機能で、より営業活動に活用しやすいサービスへと進化した。

「SKYPCE Ver.2.4」新機能

東京商工リサーチが提供する企業データベースと連携し、約150万件以上の企業情報を「SKYPCE」上で検索・閲覧できる。名刺の所有の有無にかかわらず、インターネット検索や公開情報だけでは入手困難な情報が取得でき、今後アプローチしたい企業の情報収集などに役立つ。また、業種や従業員数などの条件を指定して絞り込む詳細検索も可能で、アプローチする企業の選定などに活用できる。

「SKYPCE」の特徴

1.使いやすい名刺管理画面で顧客情報の共有をスムーズに

シンプルな画面構成で、マニュアルがなくても直感的に利用できる点が特徴。検索性に優れた名刺情報閲覧画面で、膨大な名刺の中から必要な情報を容易かつスピーディーに確認できる。

2.手軽でスマートな名刺登録で、効率的な営業活動をサポート

交換した名刺はスマートフォンなどで撮影して登録可能。また、イベントなどで交換した大量の名刺を登録する場合は、オフィスに設置したスキャナーでまとめてスキャンするだけで登録が完了し、営業活動に活用できる。

3.Skyの開発商品と連携し、セキュリティをさらに強化

組織内のパソコンを一括管理して情報セキュリティ対策を図る「SKYSEA Client View」や、仮想環境の利用で重要データの漏洩リスクを低減する「SKYDIV Desktop Client」と組み合わせて利用することで、名刺管理のセキュリティをさらに強化できる。

4.運用に合わせて、クラウド/オンプレミスで名刺管理

スマートフォン(スキャナー)などでスキャンした名刺データをSkyのサーバーに転送しテキスト化した後、ユーザーの環境にデータを戻す仕様もある。返却されたデータの保存場所は、運用に合わせて「SKYPCE Cloud Edition」のクラウド環境、またはオンプレミス環境のどちらかを選ぶことができる。

5.名刺データ返却サービス

ユーザーからの希望に合わせて、高解像度の名刺画像を含めたすべての名刺データを返却するサービスを行っている(作業費は別途必要)。

「SKYPCE」の主な機能

  • 名刺管理

組織全体でデータベースに集約した名刺情報を管理画面で確認できるため、必要な顧客情報を絞り込んで確認したり、営業活動の進捗や傾向のを把握したりすることが可能。また、名刺情報に顔写真を登録すれば、名前と顔を合わせて確認ができ、検索時に把握がしやすくなる。

  • 名刺取り込み

スキャナーや複合機を使って名刺をスキャンし、タブレット端末を操作して取り込むことができる。デバイスで撮影した名刺画像をアップロードして取り込むことができ、外出先でもスムーズに名刺登録を行える。複数枚の名刺を連続で撮影し、まとめて登録することも可能。また、「SKYPCE」では、名刺データのテキスト化に際して、OCRに加えオペレーターによる確認・修正を通してデータの正確性を担保している。

  • 名刺タグづけ/メール配信

名刺情報にタグづけをしてグループ分けしておくことで、イベント参加のお礼やイベント告知メールなどを一斉送信やメールマガジンを配信するなど、名刺情報を起点に営業活動を効率的に行うことができる。年賀状リストや郵便物の宛名シールなどを作成する際にも、名刺情報を活用できる。

  • 情報セキュリティ対策連携

クライアント運用管理ソフトウェア「SKYSEA Client View」と連携し、名刺管理画面の表示中は画面キャプチャーを禁止したり、名刺情報のダウンロードを検知して管理者に通知したりすることが可能。

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