乳癌で苦しむ猫をゼロにする「キャットリボン運動」と「猫壱」がコラボ。限定デザインの食器を発売し、売上の一部を寄付に。

「猫が幸せ、私も幸せ」をブランドスローガンとする株式会社猫壱の猫用商品。猫を飼っている方なら使ったことがある方も多いのでは?ねこのきもち読者の方だけではなく、猫を飼っているねこのきもちスタッフの間でも大人気です。

猫壱さんの商品といえば、ねこのきもちSTOREでも発売中の「キャッチ ミー イフ ユー キャンⅡ」が有名です。

※写真はねこのきもちオリジナル柄キャッチミーイフユーキャンⅡです。

そして忘れてならない人気商品が、累計270万個販売突破の人気食器「ハッピーダイニング」シリーズ。筆者の飼い猫クロエもお気に入り。

「キャットリボン運動」とコラボした商品は業界初の試み

猫壱の人気食器「ハッピーダイニング」シリーズから、猫の乳癌の予防啓発プロジェクト「キャットリボン運動」とコラボレーションした限定柄の食器を、「にゃんにゃん」とかけたプレ猫の日、2024年2月2日(金)より数量限定で販売しています。

そして、売上の一部は、「キャットリボン運動」を運営する一般社団法人日本獣医がん臨床研究グループ(以下 JVCOG)へ寄付されます。

猫壱 代表取締役社長兼CEO 竹内 淳さんに直接聞いてみました

猫壱 代表取締役社長兼CEO 竹内 淳さんにこのたびの「キャットリボン運動」とのコラボ企画について詳しく聞いてみました。

(株)猫壱 代表取締役社長兼CEO 竹内 淳さん

Q:キャットリボン運動について教えてください

A:キャットリボン運動は「猫の乳癌の予防啓発プロジェクト」です。(https://catribbon.jp/
近年、日本では猫の飼育頭数が2017年に犬を上回る(*1)など、猫との暮らしを楽しむ飼い主が増加しており、飼育環境も改善されていることから、猫の平均寿命も伸び、高齢猫も増えているといわれています。一方、病気で亡くなってしまう猫の1/3が「癌」であることもわかっており、そのなかでも乳腺腫瘍が占める割合は多く、乳腺腫瘍の8割以上が「悪性腫瘍(乳癌)」といわれています。腫瘍を2cm以下の状態で発見できるかどうかが、予後に大きく影響することから早期発見する重要性が高いものの、飼い主さんには猫に乳癌があること自体、あまり知られていないのが現状です。
そんな中、「乳癌で苦しむ猫はもっと減らせるはず!」という熱い思いを持った獣医師が集まって、一般社団法人日本獣医がん臨床研究グループ(以下 JVCOG)を結成し、猫の乳癌に対する正しい知識(早期発見、早期治療)を普及させ「乳癌で苦しむ猫を0(ゼロ)にする」ことを目的とした「キャットリボン運動」が2019年に始動し、今回猫壱はこの運動に共感し、コラボ製品を開発いたしました。
(*1) 一般社団法人ペットフード協会 2017年全国犬猫飼育実態調査 結果

Q:キャットリボン運動と猫壱のコラボのきっかけや想いを教えてください

A:猫壱では保護猫活動を応援しており、その保護猫団体を通してご縁をいただき「キャットリボン運動」やJVCOGの獣医師の先生方の熱い思いに触れることができました。ちなみに、「キャットリボン運動」と企業とのコラボ製品の販売は今回が初めてだそうで、猫壱としても第一弾のコラボ製品になることができ、光栄です。
本製品で、一人でも多くの方に猫の乳癌について知っていただき、病気で苦しむ猫を救う活動資金の助成として、売上の一部を寄付いたします。
猫壱は今後も、猫、そして猫と暮らす飼い主に、今まで以上に幸せな暮らしを提供し続けます。

Q:今回発売される商品のアピールポイントなどを教えてください

A:猫壱の食器「ハッピーダイニング」は、2014年に販売を開始してから累計販売数270万個を突破し、Instagramで1万件近くの写真を投稿いただいている人気食器シリーズです。2017年からは春季限定のSakura柄を、毎年異なるデザインで数量限定販売しており、コレクションをしながら、楽しまれる方もいらっしゃいます。
シリーズ内で特に人気の「脚付フードボウル」は食器に高さがあるため食事中の逆流を防ぎ、吐き戻しを軽減してくれる効果があります。また、フードが自然に中央に寄る構造になっているので、猫の食べにくさのストレスを軽減します。さらに、縁に付いている返しがご飯が散らばるのを防止するので、飼い主さん側も食事をあげるのが楽になるんです。ぜひ、お近くの販売店でお手にとって、ご覧ください。

猫用 脚付フードボウル&ウォーターボウル Sakura キャットリボン2024

猫用 脚付フードボウル(レギュラー)、猫用 脚付ウォーターボウル(レギュラー)、猫用 脚付フードボウル(斜めタイプ)、猫用 脚付ウォーターボウル(ハイタイプ)の計4種類を販売中。

キャットリボン運動×猫壱商品についての詳細はこちら

写真提供・取材協力/株式会社猫壱
取材・文/YM

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