「クロップよりグアルディオラに近い」リバプールOBがかつての同僚シャビ・アロンソ監督を絶賛「今の仕事は完璧」

リバプールが招へい望むシャビ・アロンソ監督[写真:Getty Images]

リバプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は、レバークーゼンで指揮を執るシャビ・アロンソ監督のスタイルについて言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

現役引退後、レアル・マドリーのユースやレアル・ソシエダBで指揮を執ってきたシャビ・アロンソ監督は、2022年10月にレバークーゼンの指揮官に就任。キャリア初のファーストチーム指揮官となったが、卓越した手腕を発揮すると一時降格圏に低迷していたチームを立て直し、ブンデスリーガ6位フィニッシュを果たした。

レバークーゼンとの契約を2026年夏まで延長した臨んだ今シーズンは、現時点で絶対王者バイエルンを抑えて首位に。先週末のブンデスリーガではバイエルンとの首位攻防戦で完勝しており、シャビ・アロンソ監督の評価は高まる一方となっている。

そんなシャビ・アロンソ監督の招へいに強い関心を示しているのがリバプールだ。9シーズンにわたってチームを率いてきたユルゲン・クロップ監督が突如として今シーズン限りの退任を表明したことから、クラブは現在後任探しに奔走している。

かつてリバプールで共にプレーした経歴を持つキャラガー氏も、イギリス『スカイ・スポーツ』にてシャビ・アロンソ監督の手腕を高く評価。現在のリバプールとはややスタイルが違うとしつつ、来シーズン古巣で指揮を執る姿を期待している。

「今のレバークーゼンと比べると、リバプールはより直接的なチームだ。より速く動き、よりカウンターを狙うスタイルだと思う」

「レバークーゼンのスタイルや、シャビ・アロンソの影響力を見てみると、彼はクロップよりマンチェスター・シティ、ペップ・グアルディオラに近いだろう。そもそも、グアルディオラは彼の監督だった」

「とはいえ、もしシャビ・アロンソがリバプールの監督になるとしたら…私はそうなると思うが、リバプールにとって非常に幸運だったと思う。ユルゲン・クロップが去るこのタイミングにね。今、シャビ・アロンソがやっている仕事は完璧だ」

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