クロップが今季限りで退任決定のリバプール、トッテナム指揮官の引き抜きを検討?

アンジェ・ポステコグルー監督 写真:Getty Images

リバプール(イングランド1部)が、トッテナム・ホットスパー(同1部)を率いるアンジェ・ポステコグルー監督の招へいに興味を持っているようだ。イギリス『メトロ』が伝えた。

2位のマンチェスター・シティが1試合未消化なこともあり、今季のプレミアリーグで首位に立っているリバプール。だが、リーグ優勝やUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに導いてきたユルゲン・クロップ監督が今季限りで退任することが決まっている。

その後任としてクラブOBで現在ブンデスリーガで首位に立っているバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)を率いているシャビ・アロンソ監督が最有力に挙げられている。だが、スペイン人指揮官にはバルセロナ(スペイン1部)やバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)などからの関心も浮上している。

そのなかで、リバプールはシャビ・アロンソ氏の招へいに失敗した場合に備えて、リーグ戦のタイトルを争うポステコグルー監督の引き抜きに興味を示している模様。しかしながら、トッテナムはオーストラリア人指揮官の残留を確信しているようだ。

横浜F・マリノス(日本1部)やセルティック(スコットランド1部)などで多くの日本人を指導してきたポステコグルー監督は、昨夏からトッテナムを指揮。イングランド代表FWハリー・ケインの退団がありながらも、攻撃的かつハイラインなスタイルで一時はリーグ首位に立つなど、素晴らしい手腕を披露している。

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