春節に楽しむアマチュアバレーボール大会 中国海南省

春節に楽しむアマチュアバレーボール大会 中国海南省

2日、文昌市文城鎮の玉陽公園で行われた海南文昌村鎮迎春バレーボール大会。(文昌=新華社記者/張麗蕓)

 【新華社海口2月14日】「バレーボールの里」として知られる中国海南省文昌市は、春節(旧正月)など祝日になると市内の各村・鎮で9人制バレーボール大会が自主的に開催され、お祝いムードを盛り上げている。村民が費用を出し合い、アマチュアの強豪選手を招待することもある。

 バレーボールは今から100年前に南洋から帰国した華僑によって同市へもたらされ、省内全土に瞬く間に広まった。今では同省の至る所で専用コートを目にすることができる。

春節に楽しむアマチュアバレーボール大会 中国海南省

2日、文昌市文城鎮の玉陽公園で行われた海南文昌村鎮迎春バレーボール大会。(小型無人機から、文昌=新華社記者/張麗蕓)

 文昌市では今年の春節期間中、村・鎮が開催する大会の他にも同市政府と関連企業が共催する海南(文昌)村鎮迎春バレーボール大会が注目のイベントとなっている。アマチュアチーム28チームが1月12日から6週間にわたって対戦し、旧暦1月15日の元宵節に当たる24日に総合優勝が決まる。 

春節に楽しむアマチュアバレーボール大会 中国海南省

2日、文昌市文城鎮の玉陽公園で行われた海南文昌村鎮迎春バレーボール大会。(小型無人機から、文昌=新華社記者/張麗蕓)

 動画配信の浸透により、多くのバレーボールファンが省内を転々としながら各地での試合の様子をライブ配信している。春節に帰省できない同省出身者は、配信で試合を観戦し地元チームや「推しの選手」を応援する。多くの華僑・華人も配信を通じて同省の変化を知ることができる。村の小さなバレーボール大会は、同省と華僑・華人をつなぐ懸け橋となっている。(記者/鍾群、袁睿、張麗蕓)

春節に楽しむアマチュアバレーボール大会 中国海南省

2日、文昌市文城鎮の玉陽公園で行われた海南文昌村鎮迎春バレーボール大会。(文昌=新華社記者/張麗蕓)

春節に楽しむアマチュアバレーボール大会 中国海南省

2日、文昌市文城鎮の玉陽公園で行われた海南文昌村鎮迎春バレーボール大会。(文昌=新華社記者/張麗蕓)

春節に楽しむアマチュアバレーボール大会 中国海南省

2日、文昌市文城鎮の玉陽公園で行われた海南文昌村鎮迎春バレーボール大会。(文昌=新華社記者/張麗蕓)

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