スポーツクライミングの安楽宙斗選手も 千葉県議会で児童・生徒表彰

スポーツクライミングの安楽宙斗選手も 千葉県議会で児童・生徒表彰

 千葉県議会の議場では2月14日、学芸やスポーツの国際大会や全国大会で最優秀の成績を収めた、児童、生徒を表彰する式典が4年ぶりに行われました。

 2月定例県議会の開会前に行われた、児童・生徒表彰は、県議会が国際大会や全国大会で最優秀の成績を収めた小学生から高校生を表彰するものです。

 新型コロナの影響で、式典の中止が続いていましたが今回、4年ぶりに行われました。

 2023年度は、学芸とスポーツの2つの部門で合わせて115の個人や団体が表彰され、あいにくこの日は欠席となりましたが、スポーツクライミングでパリオリンピックへの出場が内定している、安楽宙斗選手も名を連ねました。

 県議会の伊藤昌弘議長は「皆さんの成績は県内の児童、生徒に勇気と元気を与えた」と功績を称え、熊谷知事も「将来の夢に向かって、志を高く、自信と希望をもって進んでほしい」と今後の活躍を期待しました。

 一方、児童・生徒を代表して挨拶した、秀明八千代高校 水球部の小林真穂さんは「この結果に満足せず、これまで以上に努力し、来年度も良い結果を残せるよう取り組んでいく」と、力強く述べました。

© 千葉テレビ放送株式会社