「ショックだったかどうかはわからない」夫のバルセロナ移籍を回想するギュンドアンの妻、夢を叶えた夫を称える「本当に誇りに思う」

バルセロナでも中心選手として活躍するギュンドアン[写真:Getty Images]

バルセロナのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンの妻であるサラ・ギュンドアンさんが、夫の移籍について心境を明かした。
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マンチェスター・シティで成功を収めていたギュンドアンは、2023年夏にバルセロナへと完全移籍。今シーズンはラ・リーガで24試合5ゴール6アシストを記録するなど、チームの中心としてプレーしている。

シティでは中盤のゲームメーカーとして数多くのタイトル獲得に貢献し、2022-23シーズンはトレブル(3冠)も達成。その中で、新天地として夢でもあったバルセロナへの移籍を決め、すでに重要な選手となっている。

そんな中、妻のサラさんは『Prime Video』の「Married To The Game」という番組に出演。5人のサッカーWAGs(有名スポーツ選手の妻や彼女たち)の人生を追うシリーズに登場した。

サラさんは、テレビの司会者やモデルとして活躍。2021年からギュンドアンと交際をスタートさせると、2022年に結婚。2023年3月には第一子が誕生している。

息子の誕生から程なくして、夫のギュンドアンがバルセロナへと移籍。イギリス『デイリー・メール』に当時のことを回想し、とても驚きを受けたとした。

「私はそうした噂を本当に信じていなかった。毎年夏と1月には、どの移籍市場でもみんなが噂を持って私のところにやって来たわ」

「中には『イタリアにくるの?』とメールを送ってくる人もいた。そして、私は何も真剣に受け止めることはなかったの」

「夫は長年ここマンチェスターに住んでいるのに、そんなことが起こるとは思ってもいなかったわ。そんなはずはないと思っていたの」

「私はイタリアにいて、休暇を過ごしていたの。赤ちゃんと一緒に過ごす初めての休暇で、友達全員に会いに行ったの。つまり、私はベイビーバブルの中にいたの」

「そうしたら、ちょうど電話がかかってきて『行くよ』という感じだったの。真剣には考えていなかったわ。ショックだったかどうかはわからない。でも、何が起きているのか、理解するのに少し時間がかかったわ」

夫からの突然の連絡に驚き、何が起きているか最初はわからなかったというサラさん。ただ、夢を叶えること、そしてチャレンジする夫を誇りに思っているという。

「選手たちはみんな、子供の頃からバルセロナをドリームチームと呼んでいる。私はいつも夢を追いかけてと言っている。とにかく、別の方法ではアドバイスはできないわ」

「私は夫のことを誇りに思っているの。なぜなら、彼の年齢で、他のチームでキャプテンをやっていたのだから、心地良い時に新しい挑戦がしたいと考えるのは簡単ではないからよ」

「シティでも成功を収めて来たけど、新たな挑戦を望むことには常にリスクが伴うわ。だから、彼がリスクを冒すということを本当に誇りに思うし、彼にとってバルセロナでプレーすることは子供の頃からの夢だったのよ」

ギュンドアンの夢でもあるバルセロナ移籍。サラさんは息子と共に過ごす中で、新しいライフスタイルに馴染もうとしているようだ。

「街は本当に素敵で、海がすぐそばにある。つまり、今までとは別のライフスタイルということ。むしろ休日のような気がするわ」

「とても観光地で、たくさんの人がいる場所で、以前のような生活とは違う。家と呼べる場所はまだ見つかっていないけど、もちろんそうしたことには時間がかかるの」

家族の支えもありスペインでも活躍するギュンドアン。クラブは揺らいでいる状況だが、ここでも結果を残していきたいところだろう。

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