「社会全体が女性支援を」 決起大会で自民・三原氏

 22日公示、7月10日投開票の今夏の参院選(改選定数4)に向け、自民党県連は7日、横浜市中区で決起大会を開き、現職で同党公認の三原じゅん子氏が1200人の参加者に支持を訴えた真。

 三原氏は「介護や育児がどれだけ大変か。女性を社会全体で支えていく法律が足りない。社会保障、経済政策も大切だが、同じように女性政策を前に進めないといけない。1億総活躍、みんなが幸せになれる世の中をつくりたい」と決意表明した。

 同党は無所属の中西健治氏と公明党公認の三浦信祐氏も推薦しているが、県連は三原氏に支援を一本化する方針を決めている。小此木八郎県連会長は「唯一の公認候補の三原議員の支援体制をさらに強力なものにしてほしい」と述べた。

 

© 株式会社神奈川新聞社