愛らしい梅の花に一足早い春を感じて
梅のつぼみが膨らみ始めたら、春はもう目の前。吹田・豊中・池田・茨木・高槻の観梅スポットを紹介します。
※写真はすべて以前の様子です ※見ごろは天候により変動します。状況によりイベントの中止や、紹介の内容が変わる可能性があります ※駐車場のないスポットもあるため、事前に確認してください ※情報は2024年1月22日現在のものです
万博記念公園自然文化園(吹田市)
写真提供:万博記念公園マネジメント・パートナーズ
自然文化園・日本庭園の2カ所にある梅林では、約140品種・約680本の梅が咲き誇ります。1本の枝に紅白の花をつける「春日野(かすがの)」や、天から降り注ぐような枝垂れ梅の代表品種「呉服枝垂(くれはしだれ)」などが鑑賞できます。
【見ごろ】
2月中旬~3月中旬
【イベント】
2月10日(土)~3月10日(日)に「万博記念公園 梅まつり」を開催。CHOYAとコラボレーションした人気イベント「大阪梅の陣2024」では、利き梅酒5種セットのほか、梅スイーツの販売や梅干しの食べ比べも。ほかにも長浜盆梅展、日本庭園茶室での呈茶、伝統芸能鑑賞、梅マルシェなど、梅づくしのイベントで春を楽しめます。詳細はWebを確認して。
▼大阪モノレール万博記念公園駅歩5分
▼午前9時30分~午後5時(入園は4時30分まで)、水曜休
▼高校生以上260円、小中学生80円(自然文化園・日本庭園共通)
▼TEL 06-6877-7387/TEL 0120-1970-89(万博記念公園コールセンター)
千里南公園(吹田市)
池の東斜面の遊歩道沿いにある梅林ゾーンには、約120本の紅梅・白梅が。また、松尾芭蕉や与謝野晶子らの歌が刻まれた文学碑もあり、拓本採集をすることもできます。
【見ごろ】
1月下旬~2月下旬
▼阪急南千里駅歩1分
▼TEL 06-6834-5366(吹田市土木部公園みどり室)
https://www.city.suita.osaka.jp/sangyo/1018152/1018167/1018168/1028864/index.html
水月公園(池田市)
白梅・紅梅・しだれ梅など、約15種類・約250本の梅が咲き誇る梅林が、園内の二尾(ふたお)池北側にあります。ひときわ背が高い「フジボタンシダレ(紅梅)」は見ごたえがあり、来園者に感動を与えます。
【見ごろ】
2月下旬~3月中旬
▼阪急石橋阪大前駅から阪急バス、水月公園前停すぐ
▼TEL 072-751-3070(都市公園管理センター)
https://www.ikedashi-kanko.jp/recommend-spot14.html
服部緑地(豊中市)
円形花壇の南側に約4000㎡の梅林があります。紅白合わせて約200本の梅が植栽され、ほのかな香りに包まれながら散策できます。
【見ごろ】
2月中旬~3月上旬
【イベント】
2月29日(木)まで、レストハウス前広場で「牡蠣小屋」が営業中。赤穂や広島のカキを炭火焼きで味わえます。席代一人300円(小学生以下無料)
※生ガキの提供はありません。全て加熱用のカキを提供
※混雑時は時間制限を設ける場合があります
https://bbq-takuhai.net/kakigoya_hattori/
▼北大阪急行緑地公園駅歩10分
▼TEL 06-6862-4945(服部緑地管理事務所)
日本民家集落博物館(豊中市)
「大和十津川(やまととつかわ)の民家」の周辺に、約80本の紅梅・白梅の梅林が。多様な種類があり、開花時期も違うため、長期間にわたり花と香りが楽しめます。
【見ごろ】
2月上旬~3月下旬
▼北急緑地公園駅歩15分(服部緑地内)
▼午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)、月曜休(月曜が祝日・振休の場合は開園、翌日休)
▼大人500円、高校生300円、小中学生200円
▼TEL 06-6862-3137
元茨木川緑地(茨木市)
全長約5kmの元茨木川緑地の南部に約1400㎡の梅園があり、「豊後」など12種・約70本の梅が植えられています。紅白の美しい花と香りに包まれながら、散策を楽しめます。
【見ごろ】
2月中旬~3月下旬
▼大阪モノレール沢良宜駅歩10分
▼TEL 072-620-1654(茨木市公園緑地課)
https://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/kensetsu/koen/menu/motoiba/motoiba2/51734.html
高槻城公園(高槻市)
約400㎡の梅林(公園の南側、歴史民俗資料館前)に、白梅・紅梅が約30本。2月上旬から白梅が咲き始め、下旬にはすべての梅の花が見ごろを迎えます。
【見ごろ】
2月上旬~下旬
▼阪急高槻市駅歩10分
▼TEL 072-674-7516(高槻市公園課)