アレクサンダー=アーノルドが数週間の離脱へ…ヒザの問題でEFL杯決勝含む数試合欠場の見込み

リバプールのDFトレント・アレクサンダー=アーノルドが数週間の離脱を強いられる見込みだ。イギリス『リバプール・エコー』が報じている。

アレクサンダー=アーノルドは10日に行われたプレミアリーグ第24節のバーンリー戦に先発出場したが、ハーフタイムでMFハーヴェイ・エリオットと交代していた。

同試合後、ユルゲン・クロップ監督は、「ピッチに足を取られた際にヒザに痛みを感じたようだ。トレントは大丈夫だと言っていたが、痛みを感じているのだから問題ないとは言えない」と、イングランド代表DFの負傷を認めていた。

報道によると、アレクサンダー=アーノルドは精密検査を受けた結果、手術の必要はないものの、ヒザの負傷によって数週間単位の離脱を強いられる見込みだという。

復帰時期に関しては不明であるものの、少なくとも25日に行われるチェルシーとのEFLカップ(カラバオカップ)決勝を含め、公式戦6試合程度の欠場が見込まれている。

そして、3月10日に予定されるマンチェスター・シティとのビッグマッチを目途に復帰を目指すことになるようだ。

なお、リバプールではアレクサンダー=アーノルド以外に、先日のアーセナル戦で筋肉系のケガを負ったMFチアゴ・アルカンタラ、ハムストリングの負傷が再発したMFドミニク・ソボスライが同じく戦線離脱を余儀なくされている。

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