栃木県総合運動公園・野球場の愛称「エイジェックスタジアム」に 命名後初の試合は栃木GB開幕戦

 宇都宮市の栃木県総合運動公園の野球場について、県と人材派遣会社が、14日に施設の命名権「ネーミングライツ」の契約を結びました。

 施設のネーミングライツパートナーの契約をしたのは、東京に本社を置く人材派遣会社のエイジェックで、施設の愛称は「エイジェックスタジアム」です。エイジェックの江部達也上席執行役員と福田富一知事が、協定書にサインを交わしました。

 現在の県総合運動公園野球場は1979年7月に完成し、観客席は約1万5000人です。春、夏、秋の高校野球栃木大会をはじめ、野球の独立リーグ・ルートインBCリーグ「栃木ゴールデンブレーブス」の試合も行われます。

 施設の維持、管理に使われる命名権料は年間で650万円で、2024年4月1日から5年間の契約となります。カンセキスタジアムとちぎなど県総合運動公園にある施設のネーミングライツ契約はこれで4つ目となります。

 エイジェックスタジアムとしての初めての試合は、4月6日の栃木ゴールデンブレーブスの今シーズン開幕戦を予定しています。

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