イメージにピッタリ?1月にバーミンガム解任のルーニー、ボクシング挑戦か?

写真:1月にバーミンガムの監督を解任されたウェイン・ルーニー氏 ©Getty Images

現役時代、その気性の荒さから「悪童」としてファンに親しまれ、その繊細なボールタッチと圧倒的な技術で数々のゴールを演出した元イングランド代表ウェイン・ルーニー。

マンチェスター・ユナイテッドで長年活躍した後、古巣エヴァートンに復帰すると、最後はアメリカへの挑戦を経て2021年にイングランドのダービー・カウンティで現役を引退した。

引退直後、ダービー・カウンティの監督に就任すると、古巣D.C.ユナイテッドを経て、昨年10月にバーミンガムへと指導の場を移すも、今年1月に解任され現在はフリーとなっている。

そのルーニー氏はボクシング選手への転向を考えているという。イギリス『The Mirror』電子版が伝えている。

デビューが噂されているのは、KSIという名でYouTubeの登録者約2400万人を誇るオラジデ・オライインカ・ウィリアムズ氏がCEOを務めるMisfits Boxingである。2021年に設立されたMisfits Boxingは、2022年にビデオオンデマンドサービスのDAZNと契約すると、主にインフルエンサー、各界の著名人が参加する『MF&DAZN:X Series』を設立した。

ルーニー氏は過去に友人を自宅に招待した際、リビングにてほろ酔いの状態でボクシングを始めると、顔面に勢いよくパンチを受け気絶するというエピソードを持っている。現場は一時パニックに陥ったというが、無事に意識は回復し、その週のサンダーランド戦に先発出場したルーニー氏は2ゴールをマークしたという。

現状、ルーニー氏の参加は金銭面で交渉中であるといい、参加に向けては大金が必要になると同紙は指摘している。

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