堂安フル出場のフライブルク、敵地でRCランスに優勢もゴールレスドロー【EL】

フライブルクは15日、ヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグでRCランスとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。フライブルクのMF堂安律はフル出場している。

ウェストハムやオリンピアコスが同居したグループを4勝2敗の2位で通過したフライブルクは、堂安が[4-2-3-1]の右MFでスタメンとなった。

アーセナルらと同居したグループを3位で終えELに回ったランスに対し、慎重な入りとしたフライブルクは14分、ショートカウンターの流れから堂安がボックス手前からミドルを狙う。

さらに19分には決定機。堂安が敵陣でボールを奪った流れからサライがボックス右からバー直撃のシュートを放った。

フライブルクがやや流れを引き寄せる中、29分には堂安がミドルシュートでオンターゲットを記録したが、GKにセーブされ、ゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半、開始4分にフライブルクに先制のチャンス。堂安が右サイドゴールライン際からクロスを入れると、サライがシュート。しかしGKサンバにセーブされた。

さらに58分にビッグチャンス。流れの中で上がっていたマケンゴのヘディングシュートのルーズボールをゴール前のエッゲシュタインがプッシュ。しかしここもサンバのビッグセーブに阻まれた。

すると70分、ワンチャンスで先制されかける。CKの流れからクロスに飛び込んだハイダラにネットを揺らされたが、VARでオフサイドがありノーゴールとなった。

終盤にかけては小康状態のまま進み、ゴールレスで決着。フライブルクは優勢に試合を進めた中、敵地でドローとした。

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