クリッパーズのPJ・タッカーがトレード希望を公言し、7万5000ドルの罰金処分に

日本時間2月16日(現地15日)、NBAはロサンゼルス・クリッパーズのPJ・タッカーが公の場でトレード希望を語ったことに対して、7万5000ドルの罰金処分を科したと発表した。

38歳のタッカーは昨年11月末からプレイしていない。そのためトレードデッドライン前に、『ESPN』の取材に対してトレードされることを望んでいると語っていた。

「必要とされ、求められる場所にいたい。何が起こるか分からないけど祈っている。別のチームに行きたいと思っているよ。バイアウトされ、どこでプレイするか選ぶことになるだろうね」

『ESPN』はタッカーの年俸が1100万ドルと決して安価ではないため、バイアウトの可能性は低いだろうと報じている。また、チームメイトであるボーンズ・ハイランドも出番がなく、タッカー同様に不満を抱えていると言われている。

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