中国の光ケーブル総延長、23年末時点で6432万キロに

中国の光ケーブル総延長、23年末時点で6432万キロに

青海省可可西里(ココシリ)の奥地に位置する卓乃湖保護ステーションで開通された5G基地局。(資料写真、西寧=新華社配信)

 【新華社北京2月16日】中国工業情報化部はこのほど、中国では2023年に473万8千キロの光ケーブルが新設され、全国の光ケーブル回線の総延長が6432万キロになったと明らかにした。

 光ケーブル回線はネットワーク敷設の広がりと質に関わる重要なネットワークインフラである。23年末時点のインターネット・ブロードバンド・アクセスポートは、前年末比6486万純増の11億3600万となり、全国で第5世代移動通信システム(5G)が開通している行政村の割合は80%を超えた。

 同部の担当者は、デジタルインフラの建設を持続的に進め、重点場所のモバイルネットワークの綿密なカバーを図るとともに、5G応用発展の継続政策を検討して打ち出し、重点業種の応用シナリオに焦点を当てて、普及・応用を強化し、産業用認識ネットワークのカバー範囲を拡大し、製造業のデジタル化水準を全面的に引き上げると語った。

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