「指示を聞いていない後輩に立腹」 後輩を平手打ち・足蹴り… 暴行加えた陸自隊員を懲戒免職【長野・松本市】

陸上自衛隊松本駐屯地に所属する30代の男性隊員が後輩に暴行したとして、陸上自衛隊は懲戒免職処分としました。
懲戒免職の処分を受けたのは、第13普通科連隊所属の30代の男性3等陸曹です。
松本駐屯地によりますと、隊員はおととし2月から7月の間に駐屯地内で後輩隊員を指導する際、複数回にわたり平手打ちや足蹴りなどの暴行を加え、全治3週間のけがを負わせました。
暴行を加えた理由について「指示を聞いていなかった後輩に立腹した」と説明しています。
第13普通科連隊の秋山伸太郎1等陸佐は「さらに服務指導を徹底し再発防止を図ってまいります」とコメントしています。

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