「ひむバス!」乃木坂46の“公式お兄ちゃん”バナナマン・日村がメンバーを送迎。「夢がかなって幸せな気持ち」

NHK総合では2月23日に、バナナマン日村勇紀が“運転手”を務める「ひむバス!」(午後10:00)の第9弾を放送。佐賀県佐賀市では、創業およそ100年の歴史に幕を下ろす老舗料亭の最後の1日をお手伝いし、東京では、乃木坂46のメンバーを送迎する。

「ひむバス!」は、日村がバスを運転し、日本全国の人たちを送り届けるドキュメント・バラエティー。日村が運転する愛車の“ひむバス”で明るく楽しくおもてなしし、乗客の夢を応援する。送迎を通して地域の人々と触れ合いながら、それぞれのドラマに出合い、今の日本の姿を見つめていく。“ひむバス”は、漫画家・浦沢直樹氏がデザインした番組オリジナル。また、番組のナレーションを白石麻衣が担当し、安藤結衣アナウンサーも出演する。今回は、佐賀と東京の2カ所で送迎を行う。

佐賀市の老舗料亭の最後の1日。人手不足の店のために、最後の客を“ひむバス”が送迎しておもてなし。家族のお祝い事や忘年会・新年会などで地元の人たちに愛され続けてきた店の、常連や従業員の思いを映し出していく。

一方、東京では、乃木坂46のメンバーを送迎する。今年1月にデビュー以来の恒例行事である20歳を迎えたメンバーのお祝いイベントが開催。そこで、今回参加するメンバー8人(一ノ瀬美空、岩本蓮加、岡本姫奈、川﨑桜、黒見明香、清宮レイ、林瑠奈、松尾美佑)をサプライズでお出迎えし、会場の港区・乃木神社まで送り届けることに。グループの“公式お兄ちゃん”でもある日村の運転で都内をドライブし、車内は大盛り上がり。20歳の誓いを立てるメンバーたちの晴れ姿を見届ける。

日村は「中型自動車免許を取りたいと思った理由の一つが、乃木坂46のメンバーをバスに乗せることでした。今回、その夢がかないました。しかも、20歳の門出に立ち会うことができて、“公式お兄ちゃん”としては、何とも言えず幸せな気持ちです」と喜びをにじませる。

乃木坂46は「まさか日村さんの運転でメンバーとドライブするなんて、知っている道なのにドキドキして修学旅行みたいでした。乗り心地も最高だし、本当に楽しくて帰り道は遠回りしたくなっちゃいました。日村さんのおかげで、忘れられない特別な1日になりました」と、感謝を述べている。

なお、第9弾の放送に先駆けて、NHK総合では、2月17日(午後5:14)に「ひむバス!~長野・飯田市&東京・江東区~」を再放送する。

© 株式会社東京ニュース通信社